2024年2月12日の夕方のことです。趣味の野鳥撮影の帰り道に、家の近所の交差点で、直進優先を無視してインカットしてきた車に突っ込まれ、22年目の満身創痍の愛車は廃車になりました。/
事故った瞬間は痛くてうめいていましたが、たまたま通りかかった人に引っ張り出してもらい、iPhoneかApple Watchかの機能で勝手に119番に電話がつながり、それでも自分は愛車の様子を写真に撮ってました。「大事にしてきたのに終わった」という気持ちです。野鳥撮影の終わりに駐車場の車のところに戻ってきて、「やっぱりかっこいい車だな」と写真を撮ったのが最後になりました。
そこからいろいろありましたが、結局、
・車両価格は22年目の車なので20万円の提案から、旧車としての価値と、現在中古車価格が高騰しているということで、70万円に改めたいとのこと。
・責任割合は通常直進が優先で、8対2となるところだが、ドライブレコーダーの映像から相手が一時停止もせず、交差点外で曲がっているので95対5で決定したこと。
・お互いに打撲等で全治1ヶ月程度で完治し、民事で解決することになったこと。
・自分の車は、100万円かけて直してもまっすぐ走る保証ができない、パーツもないので無理と車屋に言われたこと。
・20年以上付き合いのある車屋さんから、「次の車をうちで買ってくれるなら、代車はいつまででも貸すよ」と軽自動車を借りることができたこと。
・家族から「スポーツカー、オープンカーはダメ。次は頑丈な車に乗れ」と言われてしまったこと。救急搬送された病院まで迎えにきてもらったから何も言い返せませんでした。
そんな感じで、呆然としたまま失意のままで時間が過ぎていきました。